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皆さんから寄せられたニュース

2008.02.25:北海道内の救命士Aさんからの情報ですより
白老町役場にキリンビバレッジのAED付自動販売機が設置されました。

2008.02.16:リンク先の救える命を救いたいのカヲルさんからの情報です。

昨年、少年野球チームの救命講習に参加しました。そこで、その少年野球チームで実際に起きた心臓震盪と思われる事故の話を聞きました。こんな身近でも、事故が起きていたました。私は大丈夫!・・・そんなのは通用しないと痛感しました。

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今から2年前の事です。少年野球チームのコーチYさんは、いつものノック(フライ)練習(硬式)をしていました。
ところが。。。いつもは別の場所で練習(軟式)を行っている小学1年生の児童がなぜかノック練習の中に紛れ込んでいました。その児童にコーチYさんは気がつかずノック練習を続けていました。すると、その児童がフライをキャッチしようとしてしまったのです。ボールは児童の手をすり抜け、直接胸に当たり・・・・。児童はそのままグラウンドへ倒れこみました。

コーチYさんは、児童に駆けより、声をかけたり体を揺さぶりましたが、児童は、何の反応もなく白目をむいたまま、体は痙攣したようにピクピクしていました。(呼吸の有無についてはあまり覚えていないそうです)急いで、近くにいたほかのコーチに119番通報を依頼しました。このチームにはAEDはありませんでしたが、コーチYさんは以前職場の研修で習った心肺蘇生法を思い出しながら、必死に行いました。5〜6分ほど経過した頃、児童の目が開き、泣き出し(蘇生)ました。
その後救急車が到着し、児童は総合病院へ運ばれ、4日ほどの入院しましたがなんの後遺症もなく、2年経った現在も同じ少年野球チームで活躍しています。

コーチYさんはそのときのことを振り返り、「心肺蘇生法は救命講習で学んでいましたが、 実際に行うのは初めてで無我夢中でした。結果が良かったのはもちろんのこと、心肺蘇生中に児童の目が開いたこと 児童の母親が尋常じゃないほど取り乱していたこと児童の胸にボールの痕がくっきりあったことは鮮明に覚えています。」と話してくれました。

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この事故を受け、少年野球チームの代表Nさん、指導者、保護者及び子供のたちを含めた救命講習を定期的に行うようになりました。AEDの設置については、予算的に購入できないものの、いざというときは、グラウンドの隣の工場に設置してあるAEDを使わせてもらう体制を作りました。そして現在、心臓震盪予防のために胸部保護パッドの購入を考えているそうです。

子どもたちが安全に楽しくスポーツできる環境作りを指導者や保護者が一丸となって取り組んでいること、すばらしいですよね。

2008.02.06:リンク先のさくらさんからのイベント情報です。

NPO大阪ライフサポート協会では(財)日本救急医療財団主催の「AED普及・啓発シンポジウム」を開催することとなりました。

様々な方の講演と心肺蘇生法のミニ講習会、ミニライブを予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。

【趣旨】
日本では年間約3万人もの方が心臓突然死で亡くなっており、目撃者・第一発見者となりうる一般市民に、適切にAEDを用いた心肺蘇生法を行っていただくことが重要です。中でも学校やスポーツ中の突然死例は、目撃者の蘇生までに要する時間が短いと考えられ、迅速に蘇生を行えば後遺症なく社会復帰することが期待できます。
そこで我々は、学校関係者、スポーツ指導者、スポーツ施設運営者等の方々にAEDの導入・使用方法習得の必要性を解説するとに、さらには教育現場における蘇生教育の進め方やスポーツ中のリスクマネジメントの構築方法などを、各現場の方々と議論・検討していきたいと考えております。

【日時】 2008年3月9日(日) 13:00〜16:00(開場:12:30)

【場所】 リーガロイヤルNCB 淀の間(大阪市北区中之島6丁目2番27号)

【交通アクセス】JR大阪駅・地下鉄淀屋橋駅より リーガロイヤルホテルバスをご利用ください。


<<<<<プログラム>>>>>

■座長
 田中 裕(順天堂大学医学部 救急災害学 教授/財団法人 日本救急医療財団 AED普及・啓発検討委員会 委員)
 平出 敦(京都大学 医学教育推進センター 教授)

■司会
 安宅 千絵(フリー司会者)

【第一部:講演「心臓突然死の現場とは?」】
●「心臓突然死(病院外心停止)の実態」 石見 拓(京都大学 保健管理センター助教/NPO法人 大阪ライフサポート協会 副理事長)

●「救命都市おおさか戦略事業について」 金森 佳津(大阪府医療対策課 参事)

●「教育・スポーツ現場での経験」 根来 直美(飛翔館高等学校 養護教諭)

●「いのちの教育」
〜教育現場を通じた心肺蘇生法普及に向けた新しい試み〜 田中 秀治(国士舘大学ウエルネスリサーチセンター 教授)
「ミズノが取り組む救命活動」 石戸 隆(ミズノ株式会社 大阪総務課 上級専職)


【第二部:心肺蘇生法ミニ講習会・ミニライブ】
●心肺蘇生法/AEDを使えるようになろう 安藤 正人
(堺市高石市消防組合消防本部 救急救命士/NPO法人 大阪ライフサポート協会ディレクター)

●ミニライブ
 『音楽とスポーツを愛する親友へ・・・』 西浦 達雄(シンガーソングライター)
(高校野球バラードのカリスマ。夏の甲子園大会朝日放送のエンディングテーマを担当。数多くのTVCMソングや、作詞作曲活動で関西を中心に活躍中。)


申し込みは事前登録制となっておりますので、下記よりお申し込みください。
http://osakalifesupport.jp/osakalsa/
(参加費無料)